重症筋無力症とは 全身の骨格筋(*)の力がなくなっちゃって疲れやすくなる病気です。自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)といって、本来バイキンとかが体に入ってきたときにやっつけてくれるはずの「免疫」が、バイキンがはいってき […]
月: 2016年6月
Brown症候群(ブラウン症候群)
Brown症候群とは 眼球を動かす筋肉である「上斜筋」(じょうしゃきん)という筋肉の腱が、いろいろな原因で伸びにくくなってしまって、目が斜め上に向けなくなる状態です。 原因 先天性と後天性があります。 先天性では、生まれ […]
デュアン症候群(Duane症候群)
デュアン症候群とは 眼球にはいくつか筋肉がくっついています。その筋肉を動かすことで、私たちは眼を上下左右に動かせることができます。いくつかの筋肉のうち、眼球を外側に向けるための「外直筋」という筋肉を操る神経に、生まれつき […]
外転神経麻痺(がいてんしんけいまひ)
外転神経麻痺とは 脳みそから直接出ている外転神経は、眼球を外に動かす眼の筋肉である、外直筋(がいちょっきん)に「動け」という命令を伝える神経です。脳みその橋(きょ う)と呼ばれるところにある、外転神経核(がいてんしんけい […]
滑車神経麻痺(かっしゃしんけいまひ)/上斜筋麻痺(じょうしゃきんまひ)
滑車神経と上斜筋 脳から直接でる滑車神経は、眼球を動かす筋肉のうち上斜筋(じょうしゃきん)に「動け!」という命令を伝えます。滑車神経の麻痺はやられた部位が脳でなければ単独で起こりますが、動眼神経麻痺と同時に発症することも […]
動眼神経麻痺(どうがんしんけいまひ)
動眼神経麻痺とは 神経は脳から直接でる脳神経(のうしんけい)と、背骨のあたりの脊髄というところからでる脊髄神経(せきずいしんけい)があります。動眼神経(どうがんしんけい)は、脳から直接でる脳神経のほうです。動眼神経は読ん […]
下斜筋過動(かしゃきんかどう)
下斜筋過動とは 斜視には横にずれる水平斜視と縦下斜筋過動にずれる上下斜視の2種類がありますが、下斜筋過動は上下斜視の原因になる代表的な疾患のひとつです。眼球には目をキョロキョロ動かすために6つの筋肉(外眼筋)がつながって […]